マウスピース型矯正装置(インビザライン)の利点

目立たない
近年、3DCT、⼝腔内スキャナーの登場で、より精度の⾼い診断を⾏えるようになり、矯正⻭科は⼤きく変化しました。
佐賀駅前矯正⻭科でもこれらの機器を導⼊し、今後のさらなる変化にも対応するため、学会や研修会に参加し、⽇々診療をアップデートしています。

通院回数が少ない
ワイヤーを用いる矯正装置の場合、1ヶ月に1回の通院が必要です。しかし、マウスピース型矯正装置の場合、2〜3ヶ月に一度の通院で治療を進めることができ、遠方であっても通院可能です。

取り外し可能
マウスピースですので、食事や歯磨きの際は装置を取り外すことができます。食事の制限もなく歯磨きもでき衛生的です。

痛みが少ない
通常の矯正装置に比べて、治療中の痛みや違和感は少なくなります。

金属アレルギー
プラスチックの素材のみで金属を一切使用していません。金属アレルギーの方でも安心して治療できます。

治療中のトラブルが少ない
マウスピース型の矯正装置を使うため、ワイヤー外れた、ワイヤーがあたって痛い、など治療中のトラブルがほとんどありません。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)の注意点

■ 適応できない症例がある
噛み合わせが深いなど、マウスピース型矯正装置(インビザライン)で治療が難しい場合があります。
■ 自己管理が必要です
決められた時間、正しく装着しなければ治療が進みません。
矯正歯科専門クリニックだから安心できる理由

マウスピース型矯正装置(インビザライン)が適応症ではない場合
歯は大きく4つの種類(前歯、犬歯、小臼歯、大臼歯)に分類でき、それぞれの異なる役割を有しているため、形態も異なっています。矯正歯科治療により、それぞれの歯が力を発揮でき、上下でしっかり噛み合う位置に並べ直し、食べ物をきちんと噛み切れる噛み合わせをつくることで、スマイルや口元の見た目がキレイになります。
初診相談では、マウスピース型矯正装置(インビザライン)で、見た目だけではなく、機能の改善ができるかどうか、お伝えします。

治療計画どおりに歯が動かない場合
マウスピース型矯正装置(インビザライン)の適応症であっても、治療計画どおりに歯が動いてくれない場合が稀にあります。その場合は、他の矯正装置を併用する場合があります。

診断・治療計画
マウスピース型矯正装置(インビザライン)も他の矯正治療システムと同様に、精密検査の結果に基づき、矯正歯科学的な診断(diagnosis)を行い、治療計画(treatment plan)を立てていきます。
Step.1 | 上下の前歯の理想的な位置を決定 |
Step.2 | 決定した前歯の位置がスマイル時の口元と調和するか確認 |
Step.3 | 模型分析 |
Step.4 | 3DCTを用いて、歯が移動する場所に骨があるか確認 |
Step1〜Step.4の診断をもとに、クリンチェックで、歯の移動量や移動方向、角度、移動順番を設定し、治療計画を作成していきます。
治療の流れ

初診相談
歯並びが気になる、マウスピース矯正に興味をお持ちの方は、無料初診相談をご予約ください。矯正治療の疑問や不安などなんでもお気軽にご相談ください。

精密検査
治療計画を立てるために精密検査を行います。
お口の中の状態を調べるために、口腔内スキャン撮影、3DCT撮影、口腔内&顔面の写真撮影、唾液検査を行います。

診断・治療計画
精密検査の結果から現在の歯並びの状態と治療方針をパソコンや模型を用いて具体的に説明いたします。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)制作
口腔内スキャンデータをもとに、きれいな歯並び、正しいかみ合わせに導くために治療計画の修正を繰り返しながら治療計画を決めていきます。
この治療計画を米国アライン・テクノロジー社にスキャンデータで送り、マウスピース制作を行います。

治療開始
マウスピース到着後、治療を開始します。使用方法やマウスピースを交換するタイミングなど詳しく説明いたします。

治療終了、保定
歯を動かす治療は終了です。きれいな歯並びをそのままに保つための期間に入ります。
来院間隔は3ヶ月~半年に一回程度になります。
佐賀駅前矯正歯科の特徴
矯正歯科専門クリニック

矯正歯科治療は、一般の歯科医院でも行うことができます。しかし、綿密な治療計画、正確な治療を行うためには、専門的な知識と技術が必要です。当院は矯正歯科治療を専門に行う歯科医院です。
これまで様々な症例の歯並びを治療してきた経験による専門的な診断、治療を受けていただくことができます。
日本矯正歯科学会認定医

日本矯正歯科学会とは、矯正歯科治療専門の歯科医師が参加している学会で、日本最大規模の矯正歯科専門の学会となります。
日本矯正歯科学会の認定医制度は、矯正歯科医療の水準を維持し向上を図ることにより国民の適切な医療を提供するために行われています。
そのために学会は、矯正治療に関して適切かつ充分な学識と経験を有するものを「学会の認定医」としています。
プライバシーに配慮した診療室

当院の診療室は、開放感もありプライバシーの配慮もされている、半個室の空間となっています。
土日診療

通院していただきやすいように、土曜日、日曜日も診療しています。
リーズナブルな治療費

一人でも多くの方に矯正治療を受けていただけるように、当院の治療費は、リーズナブルな設定になっています。
また、ライフスタイルに応じてお支払いいただけるように、分割払いもご用意しております。
初診相談無料

マウスピース型矯正装置(インビザライン)での治療が可能かどうか、ご相談ください。もし、マウスピース型矯正装置(インビザライン)の適応症でない場合、ご希望に応じて違うプランをご提案いたします。
どれくらいの期間がかかるのか、どれくらいの費用がかかるのか、など矯正治療の不安や疑問もご相談いただけます。
治療を行うかどうかは、初診相談を受けていただいてから決めていただくことができます。
院長挨拶

SANO
近年、3DCT、口腔内スキャナーの登場で、より精度の高い診断を行えるようになり、矯正歯科は大きく変化しました。
佐賀駅前矯正歯科でもこれらの機器を導入しています。
今後のさらなる変化にも対応するために学会や研修会に参加し、日々診療をアップデートすることが私のライフワークとなっています。
院長 佐野良太
院長経歴
2005年 | 九州大学 歯学部 卒業 |
---|---|
2005年 | 広島大学病院 矯正歯科 入局 |
2006年 | オランダアムステルダム大学歯学部機能解剖学講座 留学 |
2009年 | 広島大学大学院 博士課程 修了 |
2010年 | 日本矯正歯科学会認定医 取得 |
2012年 | 佐野歯科・矯正歯科クリニック勤務 |
2020年 | 佐賀駅前矯正歯科 開設 |
2021年 | 日本舌側矯正歯科学会認定医 取得 |
所属学会・スタディーグループ
日本矯正歯科学会 認定医 |
日本舌側矯正歯科学会 認定医 |
ヨーロッパ舌側矯正歯科学会(ESLO)認定医 |
世界舌側矯正歯科学会(WSLO)認定医 |
顎変形症学会 |
日本顎咬合学会 |
論文
- Sano R, Tanaka E, Korfage JA, Langenbach GE, Kawai N, van Eijden TM,Kazuo T, Heterogeneity of fibercharacteristics in the rat masseter anddigastric muscles. Journal of Anatomy (査読有) 211(4), 464-470, 2007.
-
Tanaka E*, Sano R*, Kawai N, Korfage JA, Nakamura S, Izawa T, Langenb
ach GE, Tanne K. Regional differences in fiber characteristics in the rat temporalis muscles. Journal of Anatomy (査読有) 213(6), 743-748, 2008.
*: corresponding author -
佐野 良太, 大谷 淳二, 砂川 紘子, 椿本 昇子, 藤田 正, 上田 宏, 丹根 一夫
機能的矯正装置を用いた成長期hemifacial microsomia症例の一治療例, 日顎変誌21(3), 195-204, 2011-08-15 - 佐野 良太, 谷本 幸太郎, 丹根 由起, 神谷 貴志, 光吉 智美, 大谷 淳二, 杉山 拓紀, 小澤 奏, 丹根 一夫, 不正咬合患者群における顎関節病態と顎顔面形態の関連性, 日顎誌22(1), 21-25, 2010-04-20 .
- 佐野 良太, 大谷淳二,部分矯正治療,歯界展望, 2015
- 佐野 良太,大谷 淳二,上顎犬歯の先天欠如部にインプラント補綴を行った前歯部交叉咬合の一治療例,中四国矯歯誌29(1),49-58, 2017-08
学術活動
2018年 |
日本顎咬合学会若手支部選抜 (包括的アプローチにより顔貌と歯列の調和を試みた骨格性下顎前突症例) |
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2019年 | 日本アンカースクリュー研究会(ガミースマイルを伴うAngleⅡ級2類症例) |
2021年 |
プロシードオンラインセミナー (下顎臼歯部アンカースクリューを用いた治療戦略) 九州大学歯学部同窓会学術セミナー(GPのためのアライナー矯正治療) |
2022年 |
プロシードオンラインセミナー(症例別治療戦略コース) 福岡SJCD会員発表 (アライナー型矯正装置を用いて治療を行なった前歯部開咬症例) |
2023年 |
ダイヤモンドスタディークラブ(インビザラインによるClassⅢ反対咬合症例) 日本顎変形症学会(ランチョンセミナー) 日本顎咬合学会 (マルチブラケット矯正治療との比較から考察するアライナー矯正治療) プロシードオンラインセミナー(症例別治療戦略コース) |
治療費
矯正相談 | 無料 |
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検査診断料 | 35,000円 |
矯正装置料 | マウスピース型矯正装置(インビザライン)/ 64万円〜74万円 |
調整料・通院費 | 5,000円 / 1回 |
保定装置料 | 1〜2.5万円(片顎) |
保定観察料 | 3,000円 / 1回 |
※価格は税別表記です。
お支払い方法
現金、クレジットカード、院内分割、デンタルローン
マウスピース型矯正装置(インビザライン)
64万円(税込 70.4万円) |
36回払いの場合(1回目 22,655円、2回目以降 20,700円) |
74万円(税込 81.4万円) |
36回払いの場合(1回目 27,398円、2回目以降 23,900円) |
よくある質問
マウスピース型矯正装置「インビザライン」の治療中に気を付けることはありますか?
歯科医師の指示通り、正しい使用方法・使用時間などを守る必要があります。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」の治療期間を教えてください。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」の治療期間は、従来のワイヤー矯正と基本的に同じで1年〜2年ぐらいになります。歯並びの状態によって治療期間は変わってきますので、初診相談時にご説明させていただきます。
他の歯科医院で抜歯が必要なため、マウスピース型矯正装置「インビザライン」での矯正治療はできないと言われました。
当院では、抜歯が必要な場合でもマウスピース型矯正装置「インビザライン」での治療が可能な場合が多いです。他院でお断りされた方も、お気軽にご相談ください。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」はどこのクリニックで受けても同じですか?
ワイヤーによる矯正治療と同じで、治療計画は歯科医師によって変わってきます。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」で治療ができるか、相談できますか?
初診相談時に歯並びの状態を確認し、マウスピース型矯正装置「インビザライン」での治療が可能か、説明させていただきます。