シビアな叢生(ガタガタ)を伴う上下顎前突のケースで、上下顎の小臼歯を抜歯し、上下リンガルブラケット装置(裏側矯正装置)にて治療を行いました。抜歯したスペースをロスなく利用するために上顎にはインプラントアンカーを使用し、良好な結果が得られました。治療期間は2年6か月です。
主訴:ガタガタ
年齢・性別:20代女性
治療装置:上下リンガルブラケット(クリッピーL)
治療方針:叢生の改善と矯正用アンカースクリューを利用した前歯の後方移動
抜歯部位:上顎第一小臼歯、下顎第二小臼歯
治療期間:2年6か月
リテーナー:上下リンガルリテーナー、上アップアラウンドリテーナー