SAGA EKIMAE
ORTHODONTICS
佐賀駅前矯正歯科
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受け口(下顎前突)

下顎前突(受け口)

下顎前突(受け口)とは、噛み合わせた時に、下の歯列が上の歯列よりも前に出過ぎている状態のことをいいます。骨格の遺伝が下顎前突には大きく関わっています。下唇が上唇よりも明らかに前にあることで審美的に問題を生じます。

下顎前突の原因

Reason.1

骨格が原因の場合

  • 上のアゴが小さく後ろに下がっている。
  • 下のアゴが大きく前に出ている。
Reason.2

歯列が原因の場合

  • 上の前歯が内側に傾斜している。
  • 下の前歯が外側に傾斜している。
Reason.3

環境要因

下顎前突となる後天的要因

  • 舌で下の前歯を押す癖
  • 口呼吸による低位舌
  • 噛む時に下顎を前に出す癖

下顎前突を放置するリスク

  • 発音障害。受け口の場合、サ行に影響がでる場合が多く、舌ったらずな喋り方になってしまうことがあります。
  • 前歯が機能しないため、咀嚼時に顎に負担が生じやすく、物をかむ効率も低下します。
  • 成長に合わせて、顕著になることがあるため、成長スパート前に前歯が噛み合わせを改善しないと、手術が必要になる場合があります。

下顎前突の症例

CASE.01

治療前
治療後

CASE.01

症例解説

前歯が反対咬合のケースで、非抜歯で、マルチブラケット装置を使用して治療を行いました。上顎前歯が後方に傾斜していたので、上顎前歯を前方に移動させて歯列を前方に拡大することで、前歯の逆の噛み合わせを改善させるとともに、上顎前歯の叢生の改善を行いました。

主訴 うけ口
年齢・性別 35歳女性
使用装置 ラビアルブラケット(クリッピーC)
治療方針 上顎歯列の前方への拡大を行い、前歯の被蓋関係を改善させるとともに上顎前歯の叢生の改善を行う
リスク及び副作用 矯正治療においては以下のようなリスクや副作用が考えられます

歯根吸収(歯の根が短くなる症状)
歯肉退縮(歯茎が下がる症状)
アンキローシス(歯と骨が癒着し歯が動かない状態)
歯髄壊死(歯の神経が失活した状態)
顎関節症状(顎の痛み)
抜歯部位 非抜歯
治療期間 1年半
リテーナー 上下リンガルリテーナー、上アップアラウンドリテーナー

費用

診断料 38,500円
装置料 517,000円
調整料 5,500円/月(18回)

※すべて税込の料金です。

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