2019.7.4 から2019.7.6まで、スペインのバルセロナで開催された世界舌側矯正学会(WSLO; World Society of Lingual Orthodontics)に参加してきました。
WSLOは、裏側の装置で行う矯正治療(舌側矯正歯科)の世界大会です。世界中の国々の矯正専門医先生方や日本の著名な先生方も多く参加されていました。
今回の学会参加の目的は、舌側矯正歯科に関する最新の情報をアップデートすることと、世界舌側矯正歯科学会の認定医 (Active member) を取得するためです。
7.5の8時半に3症例の模型と資料を提出し、学会期間中に症例の展示し、審査員の先生による審査が行われました。他の先生方の症例も素晴らしく、刺激になりました。
結果は無事、認定医を取得することができました。
今回、最新のデジタル技術のご講演をされていたイタリアの Scuzzo 先生よりサーティフィケートを受け取りました。年齢を重ねても、Scuzzo先生の新しいことやよい治療を目指す姿勢には感動し、今後もこの資格に恥じぬように日々精進していかなければいけないと改めて感じました。
今回、このバルセロナで、広島大学時代に一緒だった台湾のファン先生や、バルセロナ在住で矯正科医のRene 先生にお会いし話ができたことも大変有意義でした。