CASE.
CASE.
症例解説
主訴は前歯が出前歯で噛めないことを主訴で当院に来院されました。上顎の歯列の幅が狭かったので、クワドヘリックスという装置を使用して、上顎歯列の拡大を行なったのちに、ラビアルブラケットを装着しました。最終的には前歯にかけるゴムを使用して前歯の噛み合わせの改善を行いました。また、術後の咬合の安定のために、治療開始時よりMFT(筋機能療法)を並行して行い舌位の改善を行いました。
主訴 | 出っ歯。上下前歯の中心のずれ。 |
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年齢・性別 | 10代女性 |
使用装置 | ラビアルブラケット (クリッピーC) |
治療方針 | 上上顎歯列の拡大と上下前歯にエラスティックを使用した咬合の確立治療と並行して、MFTを行い舌位の改善を行う。 |
リスク及び副作用 | 矯正治療においては以下のようなリスクや副作用が考えられます 歯根吸収(歯の根が短くなる症状) 歯肉退縮(歯茎が下がる症状) アンキローシス(歯と骨が癒着し歯が動かない状態) 歯髄壊死(歯の神経が失活した状態) 顎関節症状(顎の痛み) |
抜歯部位 | 上顎右側第一小臼歯 |
治療期間 | 1年 |
リテーナー | 上下フィックスリテーナー、上下アップアラウンドリテーナー |
費用
診断料 | 38,500円 |
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装置料 | 517,000円 |
調整料 | 5,500円/月(24回) |
保定料 | 44,400円 |
※すべて税込の料金です。