CASE.
CASE.
症例解説
反対咬合(前歯の逆の噛み合わせ)の改善を主訴に当院に来院されました。上顎前歯は、前方に傾斜させて被蓋関係を改善させました。下顎歯列については、下顎第一第二大臼歯間に矯正用アンカースクリューを埋入し、そこから臼歯の遠心移動を行うことで、下顎前歯を舌側に傾斜させました。治療期間は、 1年9ヶ月でした。
主訴 | 反対咬合 |
---|---|
年齢・性別 | 30代女性 |
使用装置 | ラビアルブラケット (クリッピーC)、リンガルアーチ 矯正用アンカースクリュー |
治療方針 | 上顎前歯を前方に傾斜させて、反対咬合の改善を行う。 下顎前歯は矯正用アンカースクリューを使用し、後方に傾斜させる。 |
リスク及び副作用 | 矯正治療においては以下のようなリスクや副作用が考えられます 歯根吸収(歯の根が短くなる症状) 歯肉退縮(歯茎が下がる症状) アンキローシス(歯と骨が癒着し歯が動かない状態) 歯髄壊死(歯の神経が失活した状態) 顎関節症状(顎の痛み) |
抜歯部位 | 非抜歯 |
治療期間 | 1年9ヶ月 |
リテーナー | 上下フィックスリテーナー、上下アップアラウンドリテーナー |
費用
診断料 | 38,500円 |
---|---|
装置料 | 594,000円 |
調整料 | 5,500円/月(27回) |
保定料 | 44,400円 |
※すべて税込の料金です。