CASE.
CASE.
症例解説
反対咬合(前歯の逆の噛み合わせ)と全体的なガタガタの改善を主訴に当院に来院されました。上顎前歯は、前方に移動させて反対咬合と叢生の改善を行いました。下顎歯列については、下顎第二大臼歯部後方に矯正用アンカースクリューを埋入し、そこから臼歯の遠心移動を行うことで、叢生を改善させるためのスペースを確保しました。治療期間は、2年4ヶ月でした。
主訴 | 反対咬合。全体的なガタガタ。 |
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年齢・性別 | 30代女性 |
使用装置 | ラビアルブラケット (クリッピーC)、矯正用アンカースクリュー |
治療方針 | 上顎前歯を前方に傾斜させて、叢生の改善と反対咬合の改善を行う。下顎臼歯は矯正用アンカースクリューを使用し、後方移動を行う。 |
リスク及び副作用 | 矯正治療においては以下のようなリスクや副作用が考えられます 歯根吸収(歯の根が短くなる症状) 歯肉退縮(歯茎が下がる症状) アンキローシス(歯と骨が癒着し歯が動かない状態) 歯髄壊死(歯の神経が失活した状態) 顎関節症状(顎の痛み) |
抜歯部位 | 非抜歯 |
治療期間 | 2年3ヶ月 |
リテーナー | 上下フィックスリテーナー、上下アップアラウンドリテーナー |
費用
診断料 | 38,500円 |
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装置料 | 594,000円 |
調整料 | 5,500円/月(27回) |
保定料 | 44,400円 |
※すべて税込の料金です。