今回は、子供の矯正治療について解説していきます。 最近、6歳未満の方が矯正の初診相談に来られることがあります。 多くの方は、歯科検診やかかりつけ医で、歯並びに問題があることを指摘されたことが動機です。早く始めないと、この子の歯並びは手遅れになるのではと心配されて来院されます。 しかしながら、まだ様子を見てもから大丈夫ですよと説明することがほとんどです。 乳歯列期(3歳から5歳ぐらい)に隙間がないから、マウスピースや床装置(取り外しができ […]
子供の矯正治療について
成人矯正治療で注意すべきこと②
今回は、適切でない被せ物が入っている場合の矯正治療について解説いたします。被せ物は、本来の歯の傾きと異なった方向に作られている場合があります。元々、内側に入っている歯を前に出したり、前に出ている歯を内側に入れたりすることで、歯並びを修正するためです。しかしながら、無理をして歯の方向をかえて被せ物を作るので、きれいな歯の形態に作ることは困難です。 この様な本来の歯の傾きと異なった被せ物が入った状態で、矯正治療を行なってしまったら、歯の根っ […]
成人矯正治療で注意すべきこと
通常、矯正歯科は、歯並びの改善のみを行います。 しかしながら、成人矯正治療において、虫歯や歯周病、歯の欠損、合ってない被せ物や詰め物などがなく、すべて健全な天然歯であるケースは多くはありません。 それらの様々な歯科的問題を抱えた成人の矯正治療希望の方に対して、歯並びの治療計画だけで治療を進めていってしまっては、逆に噛み合わせが崩れたり、治療期間が延長したりして、歯の寿命を縮めてしまうこととなることもあります。また、歯並びはきれいになって […]
ガタガタ(前歯部開咬・叢生・リンガル・20代女性・佐賀市)
叢生(ガタガタ)を伴う前歯部開咬(前歯が開いている咬み合わせ)のケースで、上下リンガルブラケット装置(裏側矯正装置)にて治療を行いました。開咬を改善させるために、ゴムメタルというワイヤーを使用すると同時に、患者さんにご自身でにエラスティックゴムを使っていただきました。治療期間は2年です。 主訴:ガタガタ 年齢・性別:20代女性 治療装置:上下リンガルブラケット(クリッピーL) 治療方針:叢生の改善した後に、エラスティックゴ […]
ヨーロッパ舌側矯正歯科学会の認定医を取得しました
佐野歯科・矯正歯科クリニックの副院長の佐野良太です。 6月28日から7月1日にかけてポルトガルのカスカイスという都市で開催された European Society of Lingual Orthodontics (ESLO; ヨーロッパ舌側矯正歯科学会)に参加してきました。 舌側矯正歯科治療は、ヨーロッパにおいて早くから取り組まれており、Incognito(ドイツ製)やHarmony(フランス製)などのフルカスタマイズの舌側矯 […]